ゴーストギア

8/26(水)

ゴーストギアって知ってますか?海中や海底に漂う、漁業網やロープ等のプラスチック製漁具の事だそうです。日本は世界の海洋プラスチックごみの1割を占めているそう。海に囲まれた我が国にとって、長期間に渡り漁業や生態系に悪影響を与えている。これも自然破壊の1つで放置出来ない問題です。

ある海に潜り、ゴーストギアを回収したら深さ20~30㍍の海底に、台風や流氷の影響で流れ着いた刺し網・定置網の残骸・ロープ類が散乱し、1時間で約20㌔も引き揚げたそう。日によって100㌔/日回収される時もあるとか。ある会社が、沖縄の石垣島で2年間回収作業を試み、2/3ほどの地区を対象に行ったが、回収しても翌年同じ場所に見つかる事がしばしばで、終わりが見えないと嘆いているそう。しかし日本だけで115万トンもあるとは…

海洋プラスチックごみの国別で1位はどこでしょう?やはり中国。350万トン/年。インドネシア・フィリピンと続くそうです。日本は4万トンほどで、世界30位。やはり人口が多く、経済成長の国や海に囲まれた国々が上位です。

ゴーストギアの難点は、自然に分解されず漁具の機能を残したまま海中で漂い続ける事。海洋生物にとって「最も危険なごみ」と言われる。魚は勿論、ウミガメ・サンゴ・海鳥が引っ掛かり死ぬ…「ゴーストフィッシング」の原因となり、生態系の破壊にも繋がる。日本の対策は?と言うと進んではいないそう。コンビニの袋や様々なプラスチック製品を少なくする動きはありますが、回収してもしても無くならず…事業費の捻出も難しく、取組や運用も差があるそう。目に見える海岸ごみを優先にし、海中や海底までは到底回らないとの事。

海中で自然分解される開発も途上だが行われている。息の長い取り組みになるけど、今やらなければ数十年後にはゴミだらけとなり、生態系も変わり果て…子や孫やその先の世代で、大変な時代になるかもしれない…これは全世界が真剣に取り組まなくてはなりませんよね。

当社もプラスチック製品を供給している手前、ゴーストギアや海洋プラスチックごみに直結はしませんが、そうならぬ様、少しでも環境に良い生産や廃棄をしなければと、強く思いました。

道端に何だろ?のようなゴミが落ちていない日本にしたいですよね。世界中でそんな環境にする事が出来たら、生態系も悪い方へ変わらず、明るい未来が訪れるのではないでしょうか?ゴミを出さない。拾ってきれいに!今日から取り組もうっと!

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